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2021年7月13日火曜日

燃え尽きる前に旧時代がアピールする

 現地の7日未明、ハイチ大統領が暗殺されるという事件が起きました。

日本では8日の午後になります。
 
このニュースが飛び込んできたときは、個人的には衝撃でした。
ハイチは2010年1月に大きな地震災害があり、このときの衝撃が、その後、マンデン占星術の体系化の動機にもなりました。
 
暗殺? 今時?
みたいな考えは甘いのでしょうね。
ただ、その後出てきた情報の中には、もともとは大統領拉致→身代金要求というのが動機だったというものもあります。
 
正確な情報を待ちたいとは思います。
 
 
これはハイチの事件発生時のチャートです。
これだけも、相当に危険度の高いものだと判断できます。
今年はというか、昨年からなのですが、土星と天王星のスクエアがあります。
今年はとくにこれが強く働き、時代の変革、個人でも現状の脱皮やステージアップ(痛みは伴いやすい)に関わるものなのです。
 
この動きは、1988年(その前年あたりから)から発生しているもので、社会体制やシステムの変革は、もうずっと前から発生しているわけです。
(根本的な変異は1980年代初頭から始まっている)
 
ちょっと時代の節目の区切りが難しいのですが、
私たちが生きているこの時代は、ホロスコープ上も幾多の節目が同時代に密集して起きる傾向があり、これがすごく大きな目で見たときの、「大変革」の傾向なのだろうと思えます。
大変革? いや、〝大いなる婚姻〟に向かうための変革だとは思われるのですが。
 
それが、この今年のハードアスペクトの強く働く7月に出てしまった。
日本に出る可能性も高く、それは実際にそうなのですが(豪雨災害)。
しかし、本来は地球全体に関わる動きのため、海外でも出ています。
 
その一部がハイチにも強く出たと思われます。
 
チャートに出ていますが、土星と天王星の強いスクエアに、火星や金星が参入して、Tスクエアを作る状態になっています。
これはたんに、トランジットのみを観測すればOKという話ではないのですが、トランジットに焦点を当てた解釈としてはそうなります。
 
土星は現状の体制や権威であり、天王星はそこへの変革であり、武力行使が火星になります。
金星も参入しているので、拉致と身代金目的だったというのも、なくはないように思われます。
 
ただ、実行集団がそれであっても、この出来事を促した背景にとっては、〝土星と天王星のスクエア〟というのが目的だったのかもしれません。
 
 
いずれにしても。
この事件に限らないのですが。
 
ここまで時代が進んできた。
そして変わろうとしている。
そこで、いまだに旧時代のやり方にしがみつく集団や国家がある。
 
ということを、鮮烈に意識しました。
これは、アジア近隣の国家にも感じていたことですし、日本国内でも旧弊な習慣・因習に縛られている会社や政治の世界などには、強く感じます。
 
いまだにこれ? というような体制、権力、システム。
そして、思想。
 
過去のすべてがまずいわけはない。
しかし、明らかに弊害の強い旧時代のやり方、考えがある。
 
そういうものが、今、この時代の変わり目で、燃え尽きる前の反動で強く出ている……そんな印象です。
 
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