――☆お知らせ1☆――
オリジナル・タロット専用ケースを、今月の下旬には販売開始できます。
納品がそのあたりになるのが確定したので。
(現在、最終仕上げと乾燥などの作業中とのこと)
現品が届きましたら、写真も上げることもできますし、送料がいくらになるかなども確定しますので、今しばらくお待ちください。
現物もさらしていないのに、3名ほど仮予約をいただいております。(笑)
正式な予約受付は、下旬になります。
今回は30個のみ(そのうち、2個くらいは私が使うので販売できるのは28個)。
――☆お知らせ2☆――
これは今年の早々に決まっていたスケジュールなのですが。
占星術ネット講座の10期生募集を5月22日にこのブログで発信いたします。
これもすでに受講意志を示してくださっている方が何人かいらっしゃいます。
記念すべき10期?
ここ数年の熟成で、まさに熟れた果実となった講座の知識と技術の数々。
今年はどのような方との出会いがあるか、楽しみでなりません。
――☆お知らせ3☆――
これは、まだちょっとスケジュール的なものはお示しできませんが。
オリジナル・タロットを使用した講座を、ネットと対面の両方で講座を開設します。
対面のリアル講座ですが、これは地元でタロット購入いただいた方からせっつかれていたのですが(kira*kiraさんとか)。
現状の感染症拡大傾向の中では、安直な開講は無理です。
とすると、もう秋か? という気がします。
へたをすると、冬になるかも。
ネット開講は可能なのですが、毎年、この時期(6月7月)は占星術ネット講座の変わり目の時期で、かなりやらないといけないことが目白押しなのです。
これについては、そのへんの折り合いをつけながら、良き時期にスタートしたいと思います。
というところが、お知らせです。
とくにタロット講座なのですが、開始が遅延している理由は、
おそらく私自身
にあります。
というのは、使用するアイテムが変わったのです。
私自身。
それまでは、あるマルセイユ・タロットを使用していましたが。
もうあのような古い時代の荒い画風ではなく、完全に美麗なものに変わってしまったし、新たな意味づけもなされた。
(古いタロットも好きなのですが)
そうすると、カードの印象が変化し、そこを自分の中に落とし込んでいく「時間」が必要なのです。
カード固有の意味は、新タロットもマルセイユを踏襲していますし、そこには変化はないのです。
でも、新しく付与されたものがある。
それだけでなく、全体として受信の仕方が変化していて、そこが落ち着く(自分の中で定着する)のにどうしても「時間」が必要なのです。
この転換は相当に大きなもので。
古いマルセイユは、私がプロとして旗揚げした2005年のちょっと前から使い始めていました。
ということは、もう16年以上も使っているタロットで、完全に自分の中の一部になっていました。
これは、たとえばずっと水星を仕事としてやって来た事例でいえば、
その水星を小説を書くことでやって来た人が、
その小説を題材にして講義をして下さい、
というようなリクエストに応えるようなものです。
小説を書くことも水星ですが、講義をすることも水星です。
水星は教師の星でもあるので。
これは、私が昔経験したプロセスで、作家としての水星が、教える形で表現されたわけですが、それが定着するのには、やはり時間が必要でした。
今回のそれは、何年も要するようなものではありません。
ただ。
占星術も、いくら研究し続けても〝終わりのない学問〟で、
同様に、タロットに馴染み、親しみ、理解し、さらに深いところを洞察するという程度も、〝どこまで行っても終わりがない〟のです。
つまり永遠に終わりはない。
そこを〝自分が完全に納得できる〟時を待っていたら、いつまでたっても人に伝えることはできません。
完全納得の時など、生きている内にはないからです。
これはもう自分の「落としどころ」ということになります。
これは、どのような業界に生きている人にとっても言えるのではないでしょうか?
あるレベルに達したとき。
それは自分の器がかなり満たされたときであり、
器が満たされたら、
それは他の人に分かち合わねばなりません。
満たされてないと思っていても(自分では)、
人と分かち合うことで、いつの間にか満たされることもあります。
エゴで考えると、なかなかその見極めができません。
自分で考えれば考えるほど、自分が思うようなところには到達していないと思えるから。
ストイックであればあるほど。
だから、周囲を見ましょう。
サインに気づきましょう。
あなたに求められる〝声〟に気づきましょう。
〝声〟に耳を澄ませば、〝超え〟られます。
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