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作家として
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家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2021年5月12日水曜日

危機感と目覚め

 マグロだ、と奥さんが言いました。
自分のことを。
回遊魚ですよね。常に泳ぎ回っていないとダメだ、何か目標とか、やらなきゃいけない切羽詰まったことがあれば頑張れるが、そうでないとだれてしまう、と。

実は、私も自分自身に同じようなことを感じています。
ここのところ、ちょっとだれているように思います。

昨日の新月メッセージは、自分にも痛く跳ね返ってくるもので……。

人生にはバイオリズムのようなものがあります。
「労働する」「頑張る」というような傾向は、私の場合、1992年頃から顕著になりました。
ちょうどその頃に、書き下ろし小説もすべて書き尽くし、その後、小説家としては地に落ちましたので、(笑)
仕方なくホテルで働くようになったのがこの頃。

その後、21世紀に変わるちょっと前くらいから、かなり極限的な労働期に入りました。
これは10年単位くらいでホロスコープを見たときには、はっきり出ているのですが。

2013年に完全にホテルの仕事から身を引くまで、メッチャ働きました。
占星術師とホテルの仕事、たま~に入る小説の仕事。そして2006年から大学。

まさに必死に泳ぎまくっていたわけです。
あの極限的な労働期間の反動なのか。
それとも、たんに怠け者になっちゃったのか。

あの頃のような働き方というのが、どうもできない。
で、つらつらと思うに。

一番の原因は、あの頃のような「危機感」が薄くなったということなのですね。
子供たちをなんとしてでも社会に出さねばならない。
生きていかねばならない。
食べていかねば。
家・家族を守らねば。

危機感が薄れると、へたをすると堕落しやすいのかもしれません。

一度、どん底を経験しているので、よけいな贅沢をしたいのでもない。
日常が維持できればありがたい。
というのは基本あるのですが、その日常ラインで停滞した、みたいな意識?

あんまりだれると、どこかで目を覚まされるような展開もあるかもしれない。

昔。
それこそ母や亡父、あるいは亡祖父母など(その上も)。
戦争を体験している人たちにとっては、あの戦時下に生きることのほうが、贅肉のない生き方だったという側面もあります。
今よりも高潔な人が多かった、と。

これは一つの見方ですし、ではあのような戦争があったほうがいいという暴論でもない。
あっていいわきゃない!
そこは誤解なきように。

でも、実際に、震災とか、そのような緊急事態の中で見える光みたいなものもありますよね。
そんなときだからこそ入るスイッチみたいなものもある。
人としてのスイッチ。

目覚めのスイッチですね。

今はこのスイッチを入れたいときです。
コロナ禍の評価も人によって異なります。
これも、おそらく何かのスイッチを入れに来ていると思われるのですが、個人によって受け取り方も方向性も異なるはずです。

でも、軸はおそらく、目覚めること。
それぞれに。

じゃないと、ビリッとショックが来るかも。
ショックが来たら、いやでも目覚めるので。


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