サビアン度数としては、牡牛座22度になります。
・荒れた海の上を白い鳩が飛ぶ
この白い鳩は、ノアの箱船伝説にも関わっていて、大洪水の浄化の後、ノアが陸地を探すために放ったものです。
この鳩はオリーブの葉をくわえて帰ってきて希望をもたらします。
地上に生まれた魂は、「航海図」も「コンパス」も持ちません。
しかし、私たちは「目的地」は持っていることがあります。志の中に。
ですが、このこの目的地にたどり着くための航路、手順、今何をすべきかとか、そういったことは見えていないことが多い。
また〝たどり着くべき〟ところへたどり着けるかどうか、不安を抱くこともあります。
その〝希望〟をもたらすのがこの新月です。
その〝希望〟を見出すための時期がこの新月です。
つまり座して、希望が来るのを待っていてはいけません。
そんな怠慢な新月ではありません。
あなたはたどり着くべきところ見出すために飛び立たねばなりません。
画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル
前回の満月も新月も、火星のアピールは非常に強い状態でした。
これらは、ここのところ頻発している火星事案に関係していると思われます。
車の炎上、高速道路でのトラブル、家屋や工場、あるいは大規模な森林の火災。
子供が犠牲になるような事件も多かった。
これらの事件と犠牲を、痛々しい思いで見ていました。
この新月では、火星はここしばらくほど強い状態ではありませんが、火星のマナス面は出やすい状態は維持されます。
火星のマイナス面として、日本で現状の考えやすいのは、東京オリンピック・パラリンピックの開催云々の事案です。
このチャートは、日本に影響が大きいものです。
流れを確認すると、東京オリ・パラは開催される可能性が高いように思うのですが、未来は流動的。
この5、6、7月の災禍のアスペクトを、日本はいかにクリアするのか、というところにかかっています。
災害的なものは、
東南アジア、インドネシア
中米と南米(南米は西側諸国)
ヨーロッパとアフリカの中央より西
付近にチャート上のポイントが見受けられます。
東南アジア。
依然として懸念が強い……。
日本は急な変化、思いがけない事態が起きやすい時期。
地震なども注意すべきで、どちらかというと東日本。
(日本の場合、地域特定は難しい程度の状況。地震ではなく。コロナ禍被害の拡大かも)
◇ メッセージ
座して幸運を待つか。
やがて、その時は来よう。
しかし、座して待つ者と、
求めて飛び立った者では、
雲泥の差ぞ。
だらだらと、日常を過ごすのは、
天からは、ただの後退ぞ。
プラマイ0ではない。マイナスじゃ。
慌てて何かをする必要もない。
人には休むべき時も必要。
けれど、考える、動ける、余裕もある、
そんな時、
誰かがそなたの力を求める時、
何もせぬのは、ただの怠惰。
誰かが川で溺れておる。
それを見て見ぬふりはできまい。
そして、溺れておるのは自分自身かもしれぬ。
困難でも、
危険でも、
何かをせずにはおれぬであろう。
他人であろうと、自分自身であろうと、
救うのは、そなた自身しかおらぬ。
飛べ。
探せ。
求めよ。
見出せ。
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