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作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2021年5月4日火曜日

最初の選択が重要

 スーパーで台湾パイナップルを見かけました!
あの中国の禁輸措置を受けてしまったという……
でも、すごくおいしそう!

てなわけて買って帰り、GWで揃っている家族で。


甘い香り。
果肉がジューシー!
甘い!


硬いところは、ちょっと酸味もありますが、いや、これは買いです。

……ほら?
皆さん、今、口の中に唾が出てきたでしょ?


今朝、自宅の前で小鳥が鳴いていました。
半月をバックに。


久々に朝食前に走りました。
やっぱ、このほうが身体が軽い。

さてさて。

前回、前々回からの続きです。
私たちは「かならずしも自分の望みを叶える存在ではない」人物とパートナーシップを結ぶことがあります。
人間関係や対人関係でも、そもそも苦労しようというのが魂の目的なので、一部の例外を除いて、結婚生活や配偶者との関係の中で、何らかの学びはするようになっています。

100%望みを叶える相手、というのは、なかなかに存在しません。
それどころか、100%も叶えられたら、その状態が当たり前になってしまって、自分が慢心したり過ちを犯すことすら考えられます。
それもまた危険と隣り合わせなのですね。

それが20%でも30%でも、80%でもいいのですが。
まあ、そのパーセンテージが高いほうが、夫婦円満にはなりやすい、と皆さん、お考えになると思います。
実際、そういう傾向はあります。

じゃ、どうすればいいのか。
手段はあることはある。

今日は、「あることはある」手段その1。
ただし、この手段その1は、未婚の場合に限ります。

手段その1は、「良い相手を選択すること」です。

……
……

なんじゃ、当たり前じゃん! と思うかもしれませんが。

誰かを選ぶということは、それは本人の責任です。
押し切られても、なし崩しでも、デキ婚でも。
中には、騙されるような事例もあるかもしれませんし、現実的にご本人に責任のない事例は存在します。
が、運勢的な観点でいいえば、我が身に起きることは自らが招き寄せます。運勢的には本人の責任です。
なぜなら、あるホロスコープを背負って生まれるということは、本人がそれを選んでいるからです。何か理由があってそうなっているわけで、天や神が強制的にあなたに与えた運命というのはない。
※ 理不尽ないじめとかDVとかに遭うなどのあきらかな「被害」に対して現実的に加害者の責任を求めるなどは、この現世では当たり前にあっていい措置です。本人の選んだホロスコープだから、そこを泣き寝入りしなさいということではない。

ならば、自分に可能な範疇で、できるだけ自分が受け入れられる、納得のできる相手を選ぶべきである、という、そもそもの問題を指摘しています。
たとえば結婚に失敗し、二度目の選択をする場合なども同様です。

良い相手を選ばなければ、夫婦円満など実現は難しい。

当たり前のことだと思いませんか?

円満実現が難しい典型的な事例として、たとえば選んだ相手が、
・モラハラをする。
・DVをする。
・ヒステリーばかり起こす。
・他人の言葉を受け入れず、自分のルールと価値観ばかりを絶対とする。
・怠慢ゆえに自分の果たすべき勤めを行わない(会社勤めであれ家事であれ)。
他にもたくさんありますが、これらは「相性」の問題ではなく、たんにその配偶者の人格や生き方の問題です。

このようなご相談は、まことに多く、このような相手を選んでしまっては、
すでにその選択の段階で夫婦円満からはほど遠い
わけです。

では、どうしたら良い相手を選べるのか。
私からできるアドバイスとすれば、
できるだけ良い時期に婚姻関係を結ぶのです。
これは経験的に申し上げますが、
結果が良くない婚姻関係は、かなりの確率でハードアスペクトで生じている
のです。
「婚期」というと、皆さん、「結婚に良い運勢の時」と思いがちのはずなのですが、実は「ハードな婚期」も存在していて、わざわざ、そのまずそーな時期に出会い、結婚している事例も、大変に多い!のです。

OH、NO!
ですよね。

でも、そういう運勢の時って、ご本人は「この人だ」「運命の人だ」と思っていることも多く、理性的な判断は難しい。
なので、この場合の具体的な解決手段は、
・信頼できる友人などの客観的な意見を聞く。
・ある程度の時間をかけ、相手の家族や友人などを見る。
・場合によっては、専門家に調査してもらう。
ということになります。

本人より、周囲の友達のほうが理性的に判断できていることは多い(この友人は信頼できる人です。悪友ではダメ)。
家族を見ることで、相手がどんな環境の中で育ったか、知り得る。自分と似た環境なのか、根本的に違う価値観なのか。また相手の友人があまり良くない人物ばかりなのに、本人は良い人というのはあまりない。類友の法則。
何か不安に感じたら、興信所や探偵などに身元や素行を調べてもらったら良い。当たり前の話ですが、盲目的に相手を信じると、こういった「できるはず」の防衛措置が講じられなくなる。

一つ付け加えるなら、占星術に限らず、あるレベルに到達した占い師であれば、そのご縁が良縁かどうかの判断はできるはず。
ただし、これはその占い師が信用できるかどうかの判断から入らないといけない。

こうやって、未婚の場合は、「事前に手を打つことが可能」です。

円満な夫婦関係に至るためには、適切な時期、運勢の中でご縁を得ることが大切で、そのためにはネガティヴな相手を〝選ばない〟ことも必要なのです。

ただ、ハードアスペクトの時期でも、例外的に良縁となる場合があります。
これもその道のスペシャリストの占い師なら、判断できるか、その可能性は指摘できるはず。

じつは、私の結婚は、ハードアスペクトの時期でした。
「その時の運勢」を見るやり方はいくつかあるのですが、主軸となるものは二つ存在します(二つの内の一つは、さらに複数の見方があります)。

私の場合、一つはハードアスペクトでした。
もう一つは結婚に適したものでした。

これは見比べ、そしてその時期に起きたことをディスカッションして精査すれば、結果的に「良かった」ことがわかります。
つまり良縁だったと思われるのです。

ただしもう一つのハードアスペクトも、完全には消せない情報として残ったので、後でいろいろ私の実家関係で問題が起きています。
(ホント、妻には苦労かけました)

ただ。
こういった「操作」ができない人もいます。

というのは、過去生のカルマなどもありますが、自分が絶対に向き合わねばならない相手というのは、かなり多くの人に存在します。
この人物は否応なく、あなたの人生に出現します(そこまでの人物設定がない場合もあります)。
それは避け得ない人物として用意されていることがあります。

その設定は、あなた自身の魂がしているので、そこを神様や運命に噛みつかないようにして下さい。(笑)
何らかの理由があってのことです。
(スピリチュアル系の話なので、推定はできても私には具体的な内容は透視できませんが、そういう人物であろうということはホロスコープでも判断できる材料があります)

本日の記事の主旨は、そもそも最初の選択の段階で、夫婦円満になれるかどうかの、大きな分かれ道があるという、当たり前のことを思い出していただくためのものです。
ここについて、まず触れておかないと、次の記事を書いても、
「そんなこと言われても、うちは絶対ムリ」
「そんな努力は過去にしたけどダメだった」
ということになる。

それに今後、最初の選択を行うチャンスがある人には、こういった観点での良き選択をしていただきたい。

そう思い、あえて書かせていただきました。
次回は、「すでに相手を選択している」ケースです。


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